2014年08月21日

杉原徹 -TE'TSU- with 清水ゆかりトリオ その(2)

今回の記事に関しては、関係者から事前に、「悪口禁止!」という至上命令が出されております。「悪口」というのは、恐らくセクハラと一緒で、受け手が「悪口だ!」と思ったら「悪口」になってしまうものです。
いつも「美しい日本語」を使って、「上品な文章」を書いている私ですが、今回はいつもにも増して、表現に気を使いながら、関係者をほめたたえる記事を書きたいと思います。

さて、さる2014年8月17日、横浜にあるA.B.Smileというライブハウスで、「杉原-TET'SU-徹 with 清水ゆかりトリオ」のライブがありました。7月の六角橋に引き続き参加して来ましたので、そのライブレポートを書いてみたいと思います。

この日は、開場16:00、開演17:00という、ちょっと早めに始まるステージでした。

個人的な話で恐縮ですが(…って、そもそもブログなんて個人の話に決まっているのですが)、この日は、中華街にあるギャラリーで開催されていた「団扇デザイン展」というのがありました。ここに友人がデザインした団扇が出品されているということで、ライブ前にそちらに寄っておりました。その友人というのは女性なのですが、この女性の友人の旦那は、その女性の友人本人よりも、私にとってはより深い友人でして…。
えっと、何を言っているのかよくわからないと思いますので、落ち着いて整理をしますと、
・高校時代の親友がいる
・その親友が結婚した
・結婚した後は、夫婦そろって仲良くさせていただいている
というという間柄で、今回、団扇のデザインをしたのは、その奥さんの方、というわけです。

…悪口は今のところないですよね?

事前に行くと連絡しておいたので、ギャラリーには、夫婦そろっていてくれて、昔話に花を咲かせておりました。「この後、飲みに行かないか」という誘いもあったのですが、17:00からのライブがあったので、後ろ髪引かれる思いでお断りして、A.B Smileへと向かいました。いつも通り、始まりが19:00とかだったら、もう少しゆっくり旧交を温められた…いやぁ!17:00から開演ということで、それに連動して当然終わる時間も早いので、翌日の仕事に差し支えることがないという、なんて素晴らしい配慮!これを気配りと言わずして、何を気配りと言いましょうか!(…あっぶねぇ…)

そんなわけで、A.B. Smileに着いたのは、17:00を少し過ぎるくらいになりました。
「あぁ、遅刻しちゃった…」
と思いながら、A.B Smileが入っているビルに向かうと、ビルの出口付近に、17:00からステージで歌っているはずのてつさんが、うろうろしている。なんだよ、開演時間、押してるのかよ…いやぁ!こうして出演者自らが、わざわざビルの前で出迎えてくれる!しかも、遅れてきた客にまで声をかけていただき、エレベーターで店まで送ってくださるというこの丁寧な対応!ホスピタリティの真髄を見たり、といったところでしょうか!

店に入ると、そこそこな席の埋まり具合でした。前回の六角橋のライブで知り合いになった連中がいたので、同じテーブルに座らせてもらったのですが、これが相撲でいうところの「砂被り席」みたいなところで、ボーカルの徹さんとの距離が1メートルもない。威圧感があるというか…いやぁ!マイクなんてね、いらないくらいの席ですよ。こういうところに席をおいても、微動だにせず演奏できるというこの力量、自信!この素晴らしいアーティスト魂!

今回も休憩挟んでの2部制。1部は、「てつ100%」のナンバー中心に6曲。

今回うれしかったのは、2枚目のアルバム「あと3cm」に収録されている「電車がなくなる日」が含まれていたことです。この曲が大好きで、前回のライブ終了後に、ピアノのゆかりさんから、「ほかに演ってほしい曲とかないですか?」とお尋ねいただいた際に、「電車がなくなる日」とリクエストをしたのに、応えてくれたのかなぁ、と思って喜んでいたのですが、今回のライブ終わりに、「リクエストにお応えいただいてうれしかったです」と言ったら、「そうでしたっけ?」と言われてしまいました。忘れてたんかい…いやぁ!この、謙虚さ!「俺が」「あたしが」という自己主張ばかりする輩が多い中、大和撫子、ここにあり!

この「電車がなくなる日」という曲、もともとの曲は、ストリングが入ったボサノバなので、リクエストはしたものの、正直、「ジャズカルテットではどうかな?」と思っていたのですが、ゆかりさんのアレンジはさすがでした。ベースを強調して、ストリング感を出したり、矢藤さんのドラムをパーカッションにすることで、ボサノバのリズムをしっかりと固め、オリジナルとは違った「味」が沁みていました。

休憩はさんで、第二部は、趣向を変えて、ジャズナンバーあり、ゆかりさんのオリジナル曲あり、ゆかりさんが三線を弾きながら沖縄民謡を歌うコーナーもあり、にぎやかな構成でした。

圧巻だったのは、巨匠バート・バックランドの名曲、「Alfie」。てつさんの詩の朗読風に静かに曲に入っていく、心憎い演出。バーブラ・ストライザンドやホイットニー・ヒューストン、スティービー・ワンダーとか、錚々たるミュージシャンがカバーした名曲ですが、お世辞抜きで、今まできいた「Alfie」の中のベストだと思います。

しっとりとしたAlfieの後は、一旦てつさんが離れて、清水ゆかりトリオで2曲演奏。1曲目は、ゆかりさんのオリジナルで、「Sol naciente」。スペイン語ですね。英語で言えば「Rising Sun」、日本語では、「朝日」。…別に訳さなくてもいいとは思いますが。
アップテンポの、ちょっとスリリングな感じもする曲です。この曲のドラムソロで、ノリノリにノリまくった矢藤さん、勢いあまってシンバルをぶち倒すという…いやぁ!プロのドラマーは、楽器の扱いになれていらっしゃる!素人からすると、強くたたきすぎてシンバル倒したとしか見えないのに、実際には、完全に倒れて、「ジョワーン!」なんて騒音が出てしまったわけではなく、向こう側に押しやったに違いありません。あれは、その、なんだ…寸止めだな。

そんなこんなで、アンコールの「ケ・サラ」まで全18曲。至福のひと時を過ごさせていただきました。

20140818_1149379.jpgこちらが、当日の写真。
これまで、頑張って、悪口を書かないようにしてきましたが、この写真で、てつさんの左隣りに写っている、後ろ向きの男性の貧相な猫背だけはいただけません。
せっかくのきらびやかなライブが、このおっさんの猫背で、安っぽいものになってしまうような印象があります。
お前!背筋ピシッと伸ばさんかい!

…あ、これ、俺か…。

*写真は、清水ゆかりさんのブログページからお借りいたしました。
ゆかピーさん、無断ですみませんm(_ _)m

posted by 姫神連太郎 at 23:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | てつ100%のこと
この記事へのコメント
金子さん、嬉しいですよ!
Posted by 杉原 徹-TE'TSU- at 2014年08月22日 10:50
おぉ!てつさん!

コメントありがとうございます。

本当はもっと書こうと思っていたのですが、全部書いていると、また全10回くらいになりそうだったので、最後は端折らせていただきました(笑)
Posted by 金子さん at 2014年08月22日 17:12
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/102623698

この記事へのトラックバック